秋の味覚狩り、栗ひろい。せっかくなら美味しくて良い栗をひろいたいですよね。
栗ひろいのポイントや心得を踏まえて、もっともっと楽しみましょう。
栗ひろいの心得
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万全の姿勢で臨みましょう。
栗園に生えている複数の栗の木の下を散策しながら、栗ひろいをします。散策する際に、栗のイガで怪我をする可能性もありますので、スニーカー・軍手・救急セットをご準備の上、万全の姿勢で臨みましょう。
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現在の収穫状況を確認しましょう。
栗ひろいは、どなたでも楽しめる味覚狩りです。その為、毎年多くの方が来園され栗ひろいを体験されています。また、例年の激しい気温変化は植物たちにも大きく影響を与えています。
出来る限り、美味しく楽しい栗ひろいにご参加頂く為にも、必ず現在の栗の状況を確認した上で、栗ひろいに行きましょう。 -
栗の木には優しく接しましょう。
栗の木は種を植えてから3年ほどで実をつけます。他の植物に比べると早く実をつける品種ですが、皆さんに美味しい実をお届けするまで一生懸命成長してきています。ですので、無理にイガや枝をむしりとったり木をけったりしないようにお願いします。自然と仲良く優しく接しましょう。
栗ひろいのポイント
美味しい栗を選ぶには、2つのポイントに注意してみましょう。
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落ちているイガを見つけよう
美味しい栗を探すには、栗の木の枝ではなく足元を見てみましょう。
栗は熟してくると、自然とイガのまま地面に落ちます。
枝に付いたイガを無理やり落とすよりも、地面に落ちている栗を探した方がおいしい栗に出会えますよ。 -
美味しい栗の見分け方
美味しい栗は、茶色くつやと張りがあります。
栗は古くなると、水分が減り果皮につやと張りが無くなるのです。
栗を手にしたら、押した時に固くて実が詰まっているかも確認しましょう。
<収穫したら…>
栗は固い果皮に包まれていますが、実はデリケートな食材です。
時間が経つと水分が飛んで美味しさが半減したり、虫に食べられたりしますので早めに食べるか保存処理をしましょう。
<栗の下処理>
①2リットルの水を鍋に入れて火をかけ、水温が80度になれば、栗1キロを素早く入れる。
②火を弱くして80度以上にあがらないように注意して1分間浸漬したら水を切る。
(水量対栗の量、水温、時間の厳守)
③栗の表面が乾く程度に陰干しをし、貯蔵は穴をあけたビニール袋で冷蔵庫へ。
※保存期間は1週間から長くても1ヶ月程度です。ビニール袋に穴をあけるのは結露を防ぐためです。結露せず乾燥しすぎない状態であれば比較的長く保存できます。
美味しい栗レシピ
新鮮な栗を収穫したら、美味しくいただきましょう!
シンプルで簡単!栗レシピをご紹介いたします。